日本オオサンショウウオの会

第１６回　真庭大会

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日時　令和元年（２０１９年）１０月５日（土）・６日（日）

場所　旧二川小学校（岡山県真庭市）・湯原温泉周辺

参加者　約２９０名

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岡山県真庭市で開催された第１６回の主催・後援・協力は下記の通りです。

＜主催＞

第１６回日本オオサンショウウオの会　真庭大会実行委員会（小河原靖弘実行委員長）

＜後援＞

一般財団法人 地域活性化センター・岡山県・岡山県教育委員会・真庭市・真庭市教育委員会・一般社団法人 真庭観光局

＜協力＞

一般社団法人 湯原観光協会・湯原町旅館協同組合・真庭遺産研究会・晴れの国野生生物研究会・二川ふれあい地域づくり委員会

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来賓として、次の皆様にご挨拶・ご臨席を頂きました（懇親会も含みます）。

・文化庁記念物課　主任調査官　江戸謙顕氏

・岡山県教育委員会教育長代理　岡山県教育庁文化財課参事　横山 定氏

・岡山県議会 議員　河野慶治氏

・真庭市 市長　太田 昇氏

・真庭市教育委員会 教育長　三ツ宗宏氏

・真庭市議会 議長　古南源二氏

・真庭市議会 副議長　緒形 尚氏

・真庭市議会 議員  柿本健治氏

・真庭観光局 理事長　佐山修一氏

・（一社）湯原観光協会 理事長／湯原町旅館組合 組合長　池田博昭氏

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＜１日目＞

会場である旧二川小学校に全国から参加者が集いました。

今回も大人数でしたが、主催・後援・協力の皆さま、そして地域の皆さまのご協力でのスムーズな進行で楽しく学びや交流ができ、感謝申し上げます。

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日本オオサンショウウオの会の総会では、会長挨拶の中で、今年他界された元会長・前事務局長の栃本武良氏に黙とうを捧げました。

 

開会行事の後、「真庭市からの報告」が、浜子尊行氏（おかやまオオサンショウウオの会）と桑原一司氏（日本オオサンショウウオの会会長）から行われました。

 

その後、各地からの報告（一般発表）が行なわれました。報告は、各地の小学生・中学生・高校生・大学研究者・動物園・水族館・研究所・企業・絵本作家から９題の発表が行なわれ、大変に充実した内容でした。こうした発表者の立場の多彩さも、この会の魅力のひとつです。

 

また、別室にてポスター発表も行なわれました（１日目は掲示。２日目に制作者が解説）。

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​物販は各種１１ブース＋地元のブースが出店し、交流の場としても盛り上がりました。

今年も「一人で初参加」という方が各地から何名も来て下さったので、そうした方と会話をして知り合う機会としても、物販ブースが活躍しました。

 

湯原温泉のホテル「菊之湯」さんに移動して開催された懇親会でも、活発に交流が行われました。

若い方も増えていますし、お子さんやいろんな世代の方が参加されています。

 

湯原振興局さんの駐車場をお借りした夜間観察会では、現地の川でオオサンショウウオ調査の様子を見学しました。

 

さらに、湯原温泉で毎年８月８日に開催される「はんざき祭」に登場する、「巨大鯢 山車」（はんざきねぶた）・獅子舞・太鼓演奏も登場して下さり、写真撮影にもお付き合い下さり、地域の皆さまに感謝申し上げます。

（「はんざき」とは、オオサンショウウオの古名です。）

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その後、ホテルで二次会も開催され、いつまでも熱くオオサンショウウオについて語って盛り上がりました。

 

＜２日目＞

各地からの活動報告が１０題ありました。行政・団体・大学・高校生からの、大充実の発表でした。

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ポスター発表と物販ブースも引き続き盛り上がりました。ポスター発表では７題のポスター発表がありました。高校生も発表をしてくれました。

 

その後、閉会式・次期開催地宣言（兵庫県朝来市）を行なって解散。昼食をはさみ、オプションで湯原温泉にてフィールドワークが行われました。「真庭市オオサンショウウオ保護センター（はんざきセンター）」の見学もしました。

 

このように、今年も多くの交流や学びのある、非常に充実した大会となりました。

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